お風呂につかっていますか?

お風呂にゆっくり浸かることはとても大切です!!

 

今回は入浴についてまとめました。

博多あんしん整体院には

自律神経の不調、身体の痛みでお悩みの方が多くご来院されています。

これらの症状のほとんどは身体の緊張が原因となっています。

身体の緊張をほぐすのに最も効果的な生活習慣がお風呂にゆっくり浸かることです

シャワーのみの人は身体がガチガチ

多くの方が、お風呂につからずにシャワーだけで済ませています。

 

施術をして感じることですが

お風呂に浸かる習慣がない人は身体がガチガチで下記のような特徴があります。

1.筋肉が非常に硬いです。

2.筋肉が硬いので身体が硬い。

(身体をゆらしたときのしなりがない、関節の可動域が小さい)

3.身体が硬いので疲れやすい。

 

つまり、お風呂につかる習慣がない人は身体が常に緊張状態にあり、痛みや自律神経の不調が起こりやすい状態にあるといえます。

 

入浴はこんな風に身体に働きかけます

お風呂に浸かることはシャワーのみと比べて以下の特徴があります。

1.身体を深部から手脚の先まで温めます

温かいお湯で身体中を温めると、健康的に変化します

詳しくは下の効果を参考にしてください

 

2.優しい水圧が身体にかかります

 水圧が身体にかかるので優しいマッサージのような効果があります。

体液の(血液やリンパ)の流れを促しすのでむくみ防止になります。

 

3.身体に浮力がかかります

水の中では浮力がかかるので、関節や筋肉の重みから解放されリラックスできます。

 

お風呂に浸かることの効果

お風呂に浸かったときの効果を具体的にみていきます。

 

1.筋肉の緊張が緩んでいきます

お風呂に浸かるということは

筋肉を温めながら、

優しい圧をかけていることになります。

普段以上に重力からも解放されています。

これで筋肉が弛緩します。

不調の多くは筋肉の緊張が原因であることからお風呂に浸かることはとても大事です。

 

2.自律神経が整います

お風呂に浸かると身体を温めることになります。

手と足の指先まで温まります

また、身体の深部まで温まります

このことで身体の緊張がほぐれます。

身体の緊張がほぐれると心の緊張までほぐれ、深くリラックスることができます。

副交感神経が優位な状態になり、深い休息がとれるようになります。

これにより自律神経が整います。

 

3.血流が良くなります

身体が温まると血流が良くなります

酸素を含んだ血液が巡るようになり、血液中の老廃物を運んでいきます。

老廃物を含んだドロドロの血液がサラサラの血液に代わっていきます。

「健康とは質の良い血液を身体の隅々まで巡らせること」

ですので血流の改善は非常に大事です。

 

4.動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞のリスクを減らします

お風呂で温まると、血管内皮の機能を活性化して動脈硬化を防ぎます。

血管の内側の壁から血栓を溶かす働きがある「t-PA」という物質がよく分泌され、血栓ができるのを防ぎます。

血栓ができににくなれば脳梗塞、心筋梗塞のリスクがグンと下がります。

 

5.睡眠の質が向上します

お風呂で温まると副交感神経が高まるため不眠のリスクが軽減して、ぐっすり眠れるようになります。

お風呂に浸かると、一時的に体温が上がります。その後、穏やかに体温が下がっていくことで自然に眠りやすい状態を作り出せます。

入浴には深い眠りと自然な入眠の効果があります

 

6.免疫が向上します

お風呂に浸かって温まると体温が上昇します。

体温が上昇するとリンパ球が増加します。

お風呂の優しい圧によってリンパの流れも促進されるため免疫力が向上します

 

7.新陳代謝が向上します

血流がよくなると新陳代謝が向上します

運動したときの脂肪燃焼効率が高くなります。

入浴をしている人としていない人が同じ運動をしても消費カロリーが全く違ってきます。

どんなお風呂のはいり方がいいの?

それでは、どんなふうにお風呂に入ったらよいのでしょうか?

 

健康の本などを読んでいるといろいろな入浴のやり方があり、どんなふうに入ったらいいのだろうと混乱するかもしれません。

 

ポイント

1.首までどっぷりつかり筋肉を緩める

 首までつかることで首の筋肉を緩めます

 

2.熱すぎないぬるめのお湯につかる

 熱すぎるお風呂は交感神経を優位にしますのでお勧めしません

 

3.ゆっくりつかる

 ぬるめのお風呂でゆっくり体を温めることが大事です

 

4.無理(我慢)をしない

入浴が身体によいといってものぼせているのに我慢しては逆効果です

 

このポイント4点を抑えていれば

入浴の方法はご自身で決めてよいと思います。

 

私の入浴方法を紹介します。

 

39度くらいのぬるいお湯につかります。

5分を目安にして首までどっぷりつかります。

その後、胸あたりまで身体を出したり、つかったりしながら5分から10分浸かります。

 

これで無理なく入浴しています。

 

自分に合った入浴法を見つけてください。

お風呂は最高の自己療法

いかがですか?

 

お風呂に入る習慣は最高の自己療法だと考えています。

習慣は毎日のことですので効果も顕著です

 

忙しくて疲れて暇がない時にこそ

効果がある「入浴!!!」

 

シャワーだけですませている方はぜひ習慣化してくださいね。

博多あんしん整体院