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「ゆっくり動く」と人生が変わる①

「以前読んだ本が今になってよくわかる!」

そんな経験ありますよね。

 

今回はそんな経験をしました。

 

「ゆっくり動くと」人生が変わる

順天堂大学医学部教授

小林幸弘

 

本の内容をまとめましたので是非読んでください、長くなってしまいましたので

①前編

②後編 >>

③博多あんしん整体院との共通点 >>

の3回に分けてお伝えします。

「ゆっくり動く」と人生が変わる、本のイメージ
以前読んだ本が今になって心に響きました

なぜ「ゆっくり動く」と良いか

人には好不調の波があります。

このことに自律神経の働きが大きく関係しています。

自律神経については以前まとめた

こちらを参照してください >>

 

自律神経が良い状態で働くようにコントロールするには「ゆっくり動く」ことが大事です。

自律神経は血管をコントロールしている神経で、内臓の働き、呼吸、免疫など

生命活動のライフラインを支える神経です。

自律神経には

活動するときによく働く交感神経と

休息するときによく働く副交感神経

があります。

 

交感神経と副交感神経が高いレベルで活動し、かつ両方のバランスがとれている状態が理想的です。

この状態で人は最もよい状態で機能します。

高いパフォーマンスを発揮するアスリートやミュージシャン、名医と呼ばれる人は

自律神経が高い状態でバランスがとれているからなのです。

 

筆者の言う健康とは

「細胞の隅々まで質のいいきれいな血液を流すこと」です。

その状態ではすべての臓器が良く働き、美容にも良い影響が現れます。

腸の動きがよくなると便秘が改善します。

肝臓の働きがよくなると活力がわき疲れにくくなります。

脳の働きがよくなります。

肌や髪や爪が美しくなります。

 

「細胞の隅々まで質のいいきれいな血液を流すこと」

に最も大事なことが自律神経のバランスを整えることです。

 

現代人の多くは自律神経のバランスが崩れています。

便秘、頭痛、更年期障害などの不調は自律神経の不調によるところが大きいと考えられます。

ほとんどの人は交感神経が優位の状況におかれています。

この状態では血液の流れが悪くなり、免疫力が低下して、病気にかかりやすくなります。

副交感神経の働きは男性で30歳、女性で40歳をめどに

がくんと下がることも分かっています。

 

自律神経のバランスを整えるためにすること、

つまり副交感神経の働きを高めることが根本的かつ最高の健康法になります。

 

本書では「ゆっくり」動くことで健康になっていくといっています。

 動作をゆっくり行う

 自然と呼吸がゆっくり深くなる

 副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスが整う

 血流が良くなり、体の隅々まで質のいい血液が流れる

その結果、健康になっていく

そんな流れです。

 

「好調なときの状態をずっとキープできたらいいのに」と思ったことがありませんか?

スランプの時はバタバタして地に足がついていない状態です。

そんな時こそ、「ゆっくり」動いて高いパフォーマンスを発揮すべきです。

スランプに陥りそうな状態をを事前に察知することも大事です。

早く察知すると早く手が打てる。

不調になりかけた時は、ゆっくりと丁寧な動きで自律神経の安定に努める。

水をこまめにとることも副交感神経をあげるのに有効な方法です。

 

昔からの行儀作法も、自律神経を整える効果がります。

茶道や華道の他にもワインのテイスティングもこれにあたります。

昔からの行儀作法が優れている点は、決められた型で「ゆっくり」を意識して動く、

そのことで呼吸が落ち着き、自律神経のバランスが整っていきます。

全身の血流がよくなることで五感の働きを回復させてくれる作用があるのです。

いい自律神経のバランスは周りにも伝染します。

 

所作を「ゆっくり」にするとエレガントになります。

華があるとかオーラがあるといわれる人は押しなべてゆっくり動いています。

 

ゆっくり動くと人間関係のストレスが減ります。

一旦立ち止まって冷静になるので出来ない約束ませんし、気の進まない約束には

上手に断ることができるのです。

 

ゆっくりを意識した方が、結果的には早く動けます。

名医といわれている順天堂大学医学部の天野篤教授の動を例に説明します。

教授の動きは一見ゆっくりしているように見えます。

手の動きが流れるようで無駄が一切りません。

難しい場面でも一定のリズムで自然な呼吸をしています。

つまり自律神経が高いレベルで安定し、細胞の隅々まで血液がいきわたっている状態をキープしています。

ですから、自分のイメージしたとおりに指先が動き

手術室にいる周りのすべての動きまで見えているのです。

完成度を要求される重要な仕事は、ゆっくり、丁寧にすることが良い結果につながります。

 

「ゆっくり話す」ことから始めましょう

「ゆっくり」を習慣化するためには、まずはゆっくり話すことを心がけましょう。

ゆっくり話すと呼吸が自然とゆっくりになるので副交感神経が高まります。

 

ゆっくり話すメリットは以下の通りです。

・ポイントを簡潔に述べられるようになり、言いたいことが相手に伝わります。

・説得力と信頼関係が増し、納得させる話ができるようになります。

・余計なことを言わなくなり、失言をしなくなります。

・感情的にならず冷静な話し合いができるようになります。

・エレガントな印象を相手に与えます。

・異性からの好感度がも上がります。

 

素晴らしい知識を持っていても、それをペラペラと饒舌に早口で話し

ている人は、案外信用されないものです。

 

夫婦円満の秘訣はゆっくり話すことです。

言葉数の多さや二人でいる時間の長さだけの問題ではないのです。

 

ゆっくり、いい話ができるようになるには勉強も大切です。

心を豊かにする本を読む、社会のことを勉強する。

知識を得た人は心に余裕が生まれ、自律神経が安定します。

井戸端会議でネガティブな話をすることもあるでしょう、その半分の時間を勉強にあてる努力も必要です。

「ゆっくり」を実践しましょう

1.「ゆっくり歩く」で一日を快適にスタートさせる

姿勢に注意して、ゆっくり一定のリズムで動ことで気道がストレートになり

呼吸が自然にゆっくり深くなります。

 

2.調子が悪い時ほど上を向く

上を向くと気道がストレートになり呼吸が深くなるので自律神経のバランスが安定します。

心と気持ちが落ち着いていきます。

まさに

「上を向いて歩こう、涙がこぼれないように」を実践しましょう。

 

3.ゆっくり食べる

ゆっくり食べると無駄な暴飲暴食を防いでくれます。

噛むことで表情が融和になり、自律神経が安定します。

太りにくい体質に変わり、腸を元気にします。

ゆっくり食べることは美容と健康にも欠かせない習慣です。

 

4.字をきれいに書く

字を書くときは少しだけ「ゆっくり」を意識して丁寧に書きます。

ゆっくり書くと自律神経が安定します。

書き損じが減るのでかえって時間の節約にもつながります。

 

5.手帳に予定を丁寧に記入する

手帳に予定を丁寧に記入すると予定通りに物事が進みます。

効率的な段取りを自然に考えるように変わっていきます。

時間管理は自律神経を最高に整えるので試してみる価値がありますよ。

 

6.何か問題が起こったらその後に起こりそうなこと、その対応策をすべて紙に書きだす

問題の心配事や対策を紙にすべて書き出すと

「今はここから先は考えてもどうしようもないな」

と気持ちを切り替えることができます。

その時点で自律神経は整い、今すべきことに頭を切り得ることができます。

 

7.組織の中で自分のペースを作り出す

タフな人でも他人のペースで動き続けると疲労困憊してしまいます。

組織の中にいても「ゆっくり」を意識している人、つまり自律神経の安定を心がけている人は着実に仕事をこなしています。

無駄とミスが少ないので疲労が少なくて済んでいます。

そして物ごとの全体が見えています。

全体を把握しているので、人のペースをみて先手を打つことができます。

 

8.焦ったときや緊張したときは手を開く

親指の力を抜くことが無駄な緊張を取りますので自分の力を発揮しやすくします。

 

9.ゆっくり呼吸をする

本書では1:2呼吸という簡単な呼吸法を勧めています。

腹式呼吸や丹田式呼吸いずれもよいものですが、完全にマスターするまでには意識するあまりかえってストレスになることがあります。

まずは簡単にできる1:2呼吸からやってみましょう。

1で吸って、2でその2倍で吐く

3~4秒くらい吸って、6~8秒かけて吐く

 

1日3分をめどに「1:2」呼吸を意識する時間を作る。

ゆっくり呼吸ができるようになるだけで自律神経のバランスが大きく改善します。

以上

続きは

「ゆっくり動く」と人生が変わる②

で紹介します。

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