めまいでお困りの方
めまいは年配の方によくみられた症状です。
最近では20代~30代の女性に多くみられるようになってきました。
若い女性の場合、頭痛や肩こり、不眠、倦怠感などを伴っているのが特徴です。
ストレスや疲労が関係していると思われます。
めまいの種類
めまいの種類は大きく4つに分けられます。
1.回転性めまい
目がグルグル回る感じがします。
ふらついて立っていられない、まっすぐ歩けない。
酷い時は吐き気や嘔吐を起こします。
2.非回転性めまい
身体が揺れるようにふわふわした感じがします。
脳の障害が疑われるので注意が必要です。
3.平衡失調
身体が左右に揺れる感じがします。
4.立ちくらみ
立ち上がったときや長時間立ちっぱなしの時に起こるめまいです。
めまいの原因は?
めまいの原因についてみていきましょう。
平衡感覚の異常
めまいの最も多い原因は平衡感覚の異常です。
平衡感覚の異常で起こるめまいは、内耳の異常、聴神経の異常、脳の異常が疑われます。
平衡感覚の異常は内耳や聴神経の異常からくることが多ため、めまいが耳鳴りや難聴と併発して起こることが多いのが特徴です。
原因が分からないめまいは自律神経の異常かも
病院で検査してもが器質的な原因が見つからない時は、自律神経の不調が疑われます。
自律神経の不調がめまいを起こすことが多くあります。
参考 自律神経とは >>
自律神経は血圧を調節しています。
自律神経の不調で血圧が高すぎたり低すぎたりすると、内耳や脳の血流量に異常をきたし、めまいや耳鳴りを引き起こすことが多くあります。
めまいは薬や事故の後遺症で起こることがる
飲んでいる薬の副作用でめまいが起こることがあります。
交通事故などで頭部に衝撃を受けた人がめまいやふらつきなどの後遺症に悩まされることが多くあります。
めまいを起こす主な疾病
めまいを起こす主な疾病について紹介します。
メニエール病
メニエール病は、30代後半から40代前半の人に多く見られます。
メニエール病はストレスが関係していると言われています。
回転性のめまいが繰り返し起き、難聴や耳鳴りの症状を伴います。
めまいが治まると耳の症状も治るのが特徴です。
良性発作性頭位めまい症
めまいの中でも最も多いケースが良性発作性頭位めまい症です。
寝床から起き上がったときや寝ようとしたときなどに、頭が特定の位置にくると起きるめまいです。
回転性のめまいが起こるときと、平衡失調が起こることがあります。
内耳の耳石が三半規管に脱落しているケースが多いといわれています。
起立性調節障害
起立性調節障害は自律神経が未発達な、小学校高学年から高校生に多いのが特徴です。
立ったり座ったりの姿勢が変わることで、血液をうまく配分できず脳への血流量が不足した時に起きるめまいです。
脳の障害
脳梗塞や脳出血などの脳血管の障害の時におこるめまいです。
非回転性のふわふわした感じのめまいに加え、痺れを伴ったります。
最も危険なめまいですので病院での検査と治療が必要です。
自律神経失調症
更年期障害
更年期とは、女性が閉経に伴い、卵巣機能が低下して消失するまでの移行期間のことです。
更年期障害とは、卵巣から分泌される女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が急激に低下することで、自律神経をつかさどる脳の働きが不安定になることで起こる障害です。
めまいが起きた時は
めまいが起きた時は、静かな場所で安静することが基本です。
- 立ち姿勢は避けて座る
- 静かで暗い場所に移動する
- 衣服の締め付けをゆるめる
- 頭を動かさない
などできることをしてください。
めまいを起こしにくくするために自分でできること
めまいを起こしにくくするために自分でできることは、自律神経を整える整えることです。
生活習慣を見直し質の良い睡眠を十分にとってください。
- 生活リズムを整える
- 水を飲む
- 軽い運動をする
- お風呂に首までゆっくり浸かる
- 精神的なストレスをためない
好きな音楽を聴く
ゆっくり映画を見る
心地よい自然の中に行く
それでも原因が分からないめまいが続くときは
博多あんしん整体院をお試しください。
めまいでお悩みの方には、自律神経を整え、耳にかかるストレスを小さくしていく施術を行っています。
●自律神経を整える
全身を施術します。ゆっくり揺らしながら優しく触れることで自律神経のバランスがととのう施術を行います。
●耳にかかるストレスを小さくしていく
耳にかかる筋肉の緊張を小さくしていく施術を行います。
その他、顎関節の動作に異常があれば調節して、顎関節にかかるストレスを小さくしていきます。
めまいでお悩みの方は、是非お試しください!
博多あんしん整体院
090-6425-4016
hakata.anshin.seitai@gmail.com